新米一号
たそりあでは田圃もやってます。
自給用の5畝にも満たない小さな田圃です。
この秋初めての収穫。
はざがけをしての天日干しは今一つ天候に恵まれませんでしたが、それでも日曜日に無事脱穀を終えることができました。
(残念ながらコンバインを使った脱穀、たそりあ妻は立ち会わなかったので、どんな風に行われたか不明です)
脱穀の後、さっそく一袋だけ籾ずりを行いました。
籾ずり機は師匠の農場のを使わさせてもらいます(コンバインもですが)。
これで約20kgの玄米ができあがりました。
さっそく新米の味見です!
まず、玄米のまま炊いてみます。
炊飯器には玄米モードというのがあるのですが、このモードで炊いた玄米は変にべっちゃりすることが多く、あまり好きではありません。
普通の白米を炊くのと同じモードで玄米も炊いてみます。
新米のせいか、それとも他の要因か、いつもよりこころもちやわらかめに炊きあがった玄米ご飯。
食べると、お米の甘味が濃厚で、美味しい!
我が子びいきじゃありませんが、今までよそで買ってきたどの玄米よりも美味しく感じました。
次は白米。
炊きあがりは普通の美味しさだったんですが、一晩経ってお弁当にしたご飯の美味しいこと!
こちらの方がなぜか食感も、お米の味や香りも格段に素晴らしく感じました。
ふだんは、ご飯の旨さに感激することってあんまり無いんですが、このお弁当のご飯は、もうおかずなんてなくてもいい、これだけで食べていたい、と思わせるほど美味しかったです。
おそるべし、新米の力。
(単にふだん食べてるお米が安物だから感激するのかもしれませんが)
自給用のお米ですが、いくらかは販売にもまわそうと思っています。
品種はコシヒカリ。
もちろん化学肥料も農薬も使っていません。
しかも、天日干しでゆっくりと干したお米です。
直売所などでお見かけしましたら、是非新米の旨さを味わってみて下さい。