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旬の野菜情報 2010.2.8

やれ風邪だの怪我だのとうじうじ言っておりましたが、先日のブログを書いた後、とどめにどーんと風邪をひいてしまいました。
半日で38度まで上がった熱に、もしやインフルエンザ?と恐れおののいて、夜間診療所で検査してきましたが、結果はマイナス。どうも胃腸にくるタイプの風邪みたいです。
熱とお腹痛と頭痛とで、ほとんど食事もできず、ふらふらの私の代わりに、一人で収穫と出荷をするはめになった、たそりあ夫。ちゃんとセット野菜2種類作れるかどうか不安ですが、がんばってください、すんません。

幸い今日になって熱もだいぶ下がり、多少はPCの前などに座ってられるくらいになったので、この際、ずっとさぼっていた旬の野菜情報を更新してしまおうと。

大根は聖護院系の

国富大根

が、しばらく前から出てきています。
みずみずしくて、甘みのある、でっかい球形の大根です。煮物にも向きますが、薄くスライスすると、そのままサラダにもOK。スライスしてから時間が経つと味が落ちますので、食べる直前にスライスして下さい。
葉っぱもやわらかくみずみずしいので、じゃこなどと一緒に炒め物にすると美味しい。

ニンジンも種類がいくつか出てきました。地力の無い畑なので、小ぶりなものが多いのですが、味や香りは素晴らしいものが多いです。

White Belgian Carrot:欧米の白いニンジン。独特な香りが高く、甘みがあります。

Cosmic Purple Carrot:欧米の赤紫のニンジン。小さめですが、これも独特の香りがあります。

Lunar White Carrot:欧米の細長い白いニンジン。この冬のたそりあのニンジンの中でぴか一を争う一つ。ともかく香りと甘みがすごくいい。

St. Valery Carrot:やはり欧米のオレンジ系のニンジン。日本のニンジンに一番風味が近いかもしれませんが、それでもやっぱり違う。

Parisienne Carrot:フランスの小さい一口サイズのニンジン。オレンジ系で甘みが強い。

どれもこれも日本のニンジンとは違う香りが高く(ちょっと個性が強いものもありますが、非常に良い香りです)、甘みがあります。
生でかじっても、サラダにしてもいいですし、適当な厚さに切ってトースターなどで焼いても美味しいです。グリルというか焼き野菜ですね。
煮てもいいのかもしれませんが、煮るより焼く方が持ち味を引き出すような気がします。

根菜以外では

こぶ高菜

チーマディラーパ

こぶ高菜はカラシナの仲間ですが、1947年に中国から日本に伝わり、九州でずっと作られてきた野菜です。葉っぱの真ん中にこぶが出来るのが名前の由来。でも、全部の葉っぱにこぶがあるわけではありません。うちでは、こぶのある葉っぱの方が少ないです。
旨みの強い野菜で、特に葉柄の基の部分が美味しい。生でかじっても美味しい。
一般的にはお漬物にする野菜らしいのですが、炒め物にしても美味しいし、サラダにしてもいいと思います。

チーマディラーパ、イタリア野菜に詳しい方ならご存知のお野菜。蕪の一種の蕾菜なんです。
見かけは菜の花にちょっと似ています。味もちょっとほろ苦さがありますが、それ以外にも独特のなんともいえない風味というかくせがあります。このほろ苦さとくせのコンビネーションがなんともいえずたまりません。オリーブオイルで炒めたりすると美味しい。一度食べるとはまります。
イタリアのブーリア州では、このチーマディラーパをオレキエッテと呼ばれる耳たぶ状のパスタにからめて食べるのが定番なんだそうです。私はまだパスタと合わせてないのですが、この個性的な風味はなんとなくパスタとマッチしそうな気がします。

By | 8. 2月 2011 | 旬の野菜情報 | 3 Comments »

3 Comments

  1. Darren より:

    .

    áëàãîäàðþ….

  2. lynn より:

    .

    good….

  3. Wade より:

    .

    ñïñ çà èíôó!!…