お客さんに教わったレシピ 日本南瓜と辛いししとう
昨日、土曜日は鵠沼の直売。
接客下手なたそりあ妻も少しずつ直売所に慣れてきました。でも、まだまだトークも気遣いもだめだめなんですが。
それでも、うちのお野菜を前回買って美味しかったから、と買ってくださるお客様がいらっしゃったりすると、わあいわあいと内心大喜びしています。
昨日もキュウリの青大、十角ヘチマ、オクラのダビデの星が美味しかったからとリピーターが。ありがとうございます。
昔懐かしいキュウリの味がする青大のリピーターさんによると、このキュウリは、味噌汁に入れると美味しいんだそうです。
ところで鵠沼の直売では、別の農家さんが最近日本南瓜を出しています。でも、日本南瓜って今一つ評判がよくないんですね。
甘くない、水っぽい、西洋南瓜のようなホクホク感が無い。
でも、この日本南瓜って和風のだしで煮るととっても美味しいんです。そこで日本南瓜の煮付けのレシピを南瓜の横に置いておくことにしました。
そうしたら、お客さんから日本南瓜の煮付けのバリエーションを教えていただきました。
よくあるバリエーションは鶏そぼろのあんかけ。
鶏の挽肉なんかで作ったあんを日本南瓜の煮付けの上からかけるという料理で、これはあちこちのレシピでも見かけます。
今回教わったのは、鶏の挽肉の代わりに、カジキ、メカシキなどのお魚を使うバリエーションです。カジキ、メカジキなどをほぐしてあんにしたものを日本南瓜の煮付けの上からかけるというレシピ。
日本南瓜は淡泊な旨みが主体だから、動物性の味と合わせると美味しそうですが、お魚のあんというのが面白い視点です。メカジキなんかも旨みの濃い魚ですから、とっても合いそう。
そして、もう一つ教わったのが辛いししとうを使った料理。
今年のたそりあの畑のししとうは辛くなってしまったものが多かったんですが、そういう辛いししとうを使った料理を教わりました。
ししとうを細かく切ったものを醤油にしばらく漬けておきます。
そのししとう入り醤油でカツオなどのお刺身を食べると美味しいんだそうです。
刺身を食べる時に薬味にニンニクとかショウガを使いますが、そういう薬味の代わりになるんだそうです。
なるほど。
目うろこです。
辛いししとうはその辛さを生かしてやればいいんですね。
というような話を、たまたま夜お会いした、たそりあ夫のかつての研修仲間であるみらくる農園の当主にしましたら、もう一つ辛いししとうのレシピを教えていただきました。
辛いししとうを細かく切ったもの、ネギを細かく切ったもの、味噌、醤油を混ぜ合わせて練り練りします。
これがご飯のともにぴったり(おそらくお酒のおともにも)。
いやあ、どちらも美味しそう。
そして、何より簡単なところがグーです。
(農業は忙しいんです。もう最近手抜き料理ばっかりで・・・)
レシピを教えていただいた方々、どうもありがとうございました。
皆さんも直売所で是非マイレシピを教えて下さいね。
.…
tnx for info!!…