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旬の野菜情報 2010.8.23

月曜日, 8月 23rd, 2010

パソコンの調子が悪くて、更新が滞っていました。パソコンも夏ばて?

さて、野菜情報更新です。
今回、追加は一つだけ。

十六ささげRed-Seeded Asparagus Beanを追加しました。

Asparagus Bean とは、英語で十六ささげのこと(他にも Long Bean という呼び方もあります)。
ですからRed-Seeded Asparagus Beanとは、さしずめ赤種十六ささげとなるんでしょうか。

見た目、日本古来の十六ささげと何が違うんだろう?っていう感じです。
(そういえば種の色何色だったっけ?)
でも、初採りしたこの赤種十六ささげを炒めて食べてみて、びっくり。

甘いんです。
莢の内側の種を包んでいるふわふわの白い部分が甘いんです。
畑のせいか(今までの十六ささげと違う畑で育てています)品種のせいか?
謎ですが、ともかく甘いんです。

細い、若い莢は、まだ種を包む白いふわふわの部分が発達していないせいか、そんなに甘みは強くありません(でも茹でたり、炒めたりすると、ほんのりと甘みがあります)。
でも、ちょっと太りかけた莢はほんとに甘い。

この赤種十六ささげのB級品の入った袋を畑の隅に置いておいたら、たくさんの蟻に群がられたことがありました。この甘さにひかれて蟻が集まってきたのでは?と疑っています。

十六ささげもなかなか奥が深いです。
いや、ひょっとすると畑のせいかもしれませんから、野菜づくりは奥が深いです、と言うべきでしょうか・・・。

暑い時には・・・

水曜日, 8月 18th, 2010

お盆明けから異様な猛暑が続いています。
農業一年生にとって、この暑さのもとでの畑仕事は過酷です。

と思っていたら、この道ン十年の師匠ですら、この暑さにはまいっているようです。
当然のことながら(?)研修生の皆様もぐったり、ばてばて。
お昼ごはん時に出るのは、暑さの話題ばかり。

気温が2~3℃違うだけで、体への負荷もかなり変わってきます。
風のあるなしも大きい。
このあたりは午前中風が凪ぎ、午後風が吹くパターンが多いようです。だから、猛暑で気温が急上昇する午前中はかなり辛い時があります。

なにはなくとも水。
お茶なんて贅沢なことは言いません。
冷えた水でなくてもかまいません。
ともかく水分補給が生死を分けます。

なんて、おおげさでもなんでもないんです。
ン十年農業やっていても、うっかり水分補給を怠って熱中症、というのは珍しくないんです。
熱中症だけは怖い、と思っているので、水分補給だけは気をつけています。
もちろん陽射し対策、紫外線対策もいろいろやっていますが、ともかく水!
一昨日なんかは、たそりあ夫婦、午前中だけで各々1.5Lくらい水を飲みました。

「暑さでふらふらして、耕うん機がまっすぐ押せないんだよなあ」

と、たそりあ夫。

猛暑の時は機械の扱いも控えた方が良さそうです。

暑い時には、何もしない

というわけにもいかないけれど、

暑い時には、無理をしない

というのは、大事です。

旬の野菜情報 2010.8.17

火曜日, 8月 17th, 2010

お盆が終りました。
農業1年生は、お盆休みも関係なく、畑仕事です。

お盆は、場所によって、人口減少地域と人口増加地域があるようです。
鵠沼の直売所では、お盆休み期間ぐっとお客様の数が減ったそうです。
逆にわくわく広場 伊勢原店ではお盆の間、かなりの人出があったとか。

鵠沼のあたりでは、お盆休みはどこかへ遠出される方が多いのでしょう。
わくわく広場 伊勢原店のあたりでは、お盆には子供や孫が帰ってきて、にぎやかになるおうちが多いのかもしれません。
親戚一同がそろい、ビールだ、ご馳走だということになれば、当然食料品の買出しも増えるわけです。
しかもこの残暑、猛暑。
ビールがなきゃやってられん、おい、枝豆っ!
ってことになるんでしょうか、枝豆の売れ行きがものすごく良かったんです。

さて、野菜情報に新しい野菜の情報を追加しました。

まずは枝豆
品種はたんくろう
黒豆の枝豆です。
甘味、香り、コクがあって、美味しい枝豆です。
農薬を使っていないため、カメムシにやられて出荷できない株も多かったのですが、無事だったぷりぷりに太った株は美味です。
茹でたてを是非どうぞ!

オクラには、新顔ダビデの星(Star of David)が加わりました。

なにゆえダビデの星なのかというと、オクラを切った時の切り口がお星様のようだからというところからついた名前のようです。
しかもこれはイスラエルの品種。
軽く茹でて、小口に切り、このお星様をお洒落に演出してみて下さい。

そして、わずかですがスープセロリ?を出荷しました。

師匠から苗をいただいたセロリで品種名がよく分からないのですが、茎が大きく立派になる品種ではなく、小ぶりの品種だということで、スープセロリかキンサイの類だろうと想像。うまく育てられなかったのですが、中心の青いところは香りもよいので、ハーブのように利用してもらおうと、小さいものをまとめて出荷しました。
我が家では、文字通りスープに入れたら美味しかったです(火を止める直前くらいに細かく切ったセロリの葉を加えます)。
また、肉などの炒め物に、このセロリの葉を切ったものを入れると、肉の味にセロリのさわやかな風味がマッチして美味しいんです。この場合もセロリは最後の方で入れて、あまり熱を加えすぎないのがいいでしょう。

若いのが好み? 成熟したのがお好き?

火曜日, 8月 10th, 2010

女性の話ではありません。

ささげの話です。

先日、師匠(夫が研修させていただいた農家の師匠です)のおうちでお昼を食べている時に、十六ささげの話になりました。
日本はどうしても莢豆というとインゲンが基準になってしまうのか、十六ささげを買う人も、熟しかけのものより、若い青々とした莢を選ぶ傾向が強いようです。

でもっ!

十六ささげって、若いのよりも、ちょっと熟しかけてきたものの方が、豆の味がして美味しいと思うっ!

と言ったら、師匠が強く同意。そうだよねえ、豆の味がした方が美味しいよねえと、たそりあ夫婦と師匠で盛り上がってしまいました。

まあ、好みなんですが、青みのお野菜という感覚で使うなら、若い方がいいでしょうし、ちょっと豆のコクのある味を求めるのならすこうし成熟したものを使うといいと思うんです。
でも、中には青々として細いささげが良いささげと思い込んで、まだ成熟したものの味を知らないお客様もいらっしゃるんじゃないかしら?
そうだとしたら、教えてあげたい、この豆のコクの加わった美味しさを・・・。

ところで、私は十六ささげは炒め物、揚げ物でしか使ったことがありませんでした。

辰巳芳子「辰巳芳子のことことふっくら豆料理」に

十六ささげは、隠元より性根が強いので、やさしい扱いでなく、生で切ったなりを、直に油炒めして、酒、濃口醤油でからめ煮するか、味噌炒めにします。

とあったのが頭を支配していて、そこから脱け出せないでいたのです。
でも、インターネットで検索してみると、意外に茹でて調理する例が多いので、試しに十六ささげを茹でてみました。
すると、これがまた、美味しいんです。
ドレッシングでもかけるか、味噌でもつけるか、と悩んでいたのですが、茹でたてがもうそのままで美味しかったので、何もつけないままで全部食べてしまいました。

決してメジャーな野菜ではありませんが、奥の深い十六ささげです。

旬の野菜情報 2010.8.9

月曜日, 8月 9th, 2010

野菜情報に新しい野菜の情報を追加しました。

ナスThai Long Greenという品種を追加しました。

名前が示すように、タイで作られてきた、緑の長ナスです。
おそらくタイカレーとかに使われるのであろうと想像されますが、タイ料理詳しくないので詳細は不明。
焼きナスと炒め物にしてみましたが、甘味があってやわらかくて美味しいナスです。
できれば、このきれいな緑色を生かしたいところですが、加熱料理では難しそうです。今度、糠漬けにしてみようかな。

そして、オクラBurgundyという品種を追加しました。

バーガンディー(Burgundy)とは色の名前なんだそうです。
赤ワインの赤。ワインレッド。
あの、ちょっと暗めの神秘的な赤。それがまさにこのオクラの色です。
このオクラのワインレッドは残念ながら、加熱すると消えてしまいます。普通の緑色になってしまうんです。
こういう赤いオクラの色を生かしたい時には、生のままで調理するのだと教えていただきました。
赤いオクラなんてちょっと洒落ています。1cmくらいに斜め切りにして、ソースをつけながら食べるとか、たくさんある時には、丸ごとをディップのようにして食べるのも夏らしくていいですね。
緑のオクラと一緒に盛り合わせるとさらにお洒落だと思います。

そして、真打ち(?)金俵まくわ

まくわうりの一品種ですが、高級なやわらかいメロンと違い、まくわうりはしゃきしゃきとしっかりした歯ごたえが特徴です。
でも、その上品な甘味と魅力的な香りは、昔から愛されてきました。
最近は作る人も少なくなってしまいましたが、見かけたら是非お試し下さい。

それから、最近、鵠沼の直売所に加えて、わくわく広場 伊勢原店にも時々野菜を出しています。
「農園 たそりあ」の名前入り野菜の説明ラベルが入っているのが、うちの野菜です。お近くにお寄りの節は是非どうぞ。

ほんとにリン酸が少ないんだろうか?

金曜日, 8月 6th, 2010

ちょっと前のブログ記事 土壌分析 で、

 作物の育ちが悪い畑がある

 土壌分析してもらったら、リン酸、カルシウム、マグネシウムの含有量が極度に低いということが分かった

という話を書きました。

この結果を見て、さあ、大変、リン酸、カルシウム、マグネシウムをなんらかの形で畑に投与しなければ・・・と思ったのですが、その後いろいろ調べていくうちに、そういう単純なことでいいんだろうか?と思い始めました。

最初のきっかけはリン酸の値です。

私は土壌分析のリン酸の値は、土壌に含まれる全てのリン酸の値だと思っていたのですが、そうじゃないかも・・・。
いろいろ調べてみると、土壌分析のリン酸の値は、可吸態リン酸と呼ばれるものの含有率であることが多いようです。

リン酸は土壌の中でいろんな形態をとっています。

1.カルシウムとくっついたリン酸
 カルシウム型リン酸と呼ばれています。植物の根っこから吸収されやすい形のリン酸です。

2.水に溶けやすい水溶性のリン酸
 土壌溶液リン酸、水溶性リン酸と呼ばれています。水に溶けて植物に吸収されやすい一方、水とともにどこかへ流れて失われやすい形のリン酸です。

3.アルミニウムや鉄とくっついたリン酸
 アルミニウム・鉄型リン酸と呼ばれています。この形のリン酸は植物に吸収されにくく、酸性土壌では特にこういうタイプのリン酸が増えやすいとのこと。

4.微生物にとりこまれたリン酸
 有機態リン酸と呼ばれています。植物の根っこにくるまれた状態のリン酸も同じように扱われています。こういう形のリン酸は、アルミニウムや鉄とくっつくこともなく、微生物が死んで分解されると徐々に土壌に放出されてゆきます。堆肥をたくさん使った畑(微生物の多い土壌)に多いタイプのリン酸です。

上の四つのうち、1と2がすぐに植物が吸収可能なリン酸ということで、可吸態リン酸と呼ばれています。
土壌診断で計測されるのはだから、1と2のリン酸値の合計(おそらく)。
うちの畑で値が低いのも、1と2の合計。

逆に言うと、3と4はひょっとしたらあるかもしれない。
正直、4はそんなに多くないかもしれません。何年も何もしていなかった、堆肥とかも投入していない畑なので、自然に草を分解する微生物はそれなりにいるのかもしれませんが、とりたてて多いわけじゃないのかもと思っています。
でも、3はけっこうあるかもしれません。

植物がすぐに利用できる形のリン酸は少ないのかもしれないけれど、隠れリン酸はひょっとしたらあるのかも?

というのが、いろいろ調べて到達した結論です。

そして、土壌分析の結果「カルシウムが少ない」というのが、さらにこの結論と結びつきます。
カルシウムが増えれば、隠れリン酸が1.のカルシウム型リン酸に転じるのでは?
単にリン酸を投与するというのではなく、土壌の隠れリン酸をなんとか生きたリン酸の形にしてやる方が自然なのでは?

そういう考え方にどんどんと傾いていったわけなんです。

さらに、さらに、堆肥や未分解の有機物をうまく使ってやれば、土壌に微生物が増えていって、4.の有機態リン酸が増えるのでは?
これは、土壌診断のリン酸値にはなんら貢献しませんが、大事なのは値ではなく、植物が適度なリン酸を利用できるかどうかということです。そういう意味で、少しずつリン酸を放出してゆく有機態リン酸というのは、一番理想の形なのかもしれません。

そう考えてくると、土壌診断の結果を見て、慌ててリン酸をがんがん畑に投与するのは、ちょっと見送ろうという気持ちになってきました。

まず、カルシウムを増やすことを考える。
それから、これは今でも恒常的に努力していることなんですが、土壌の微生物を増やすことを考える。

この二つをやっても、改善されなかったら、その時に始めてリン酸投与を考えてみる。

というのでもいいんじゃないかなあ。

旬の野菜情報 2010.8.4

水曜日, 8月 4th, 2010

野菜情報に新しい野菜の情報を追加しました。

トマトに2品種追加。

定番調理用トマトの サンマルツァーノ

薄い黄色のミニトマト、 Snow White

サンマルツァーノはトマトソースにすると、むちゃくちゃ旨い。超簡単なトマトソースの作り方はこちらを見てくださいね。

Snow White、収穫量が少ないので、なかなかまとまった量が出せないのですが、これが実は隠れたお勧めミニトマト。
ミニトマトというのは、たいてい甘さが売り物なんですが、このSnow Whiteは甘さにさわやかな酸味となんともいえない香りが加わり、そうか~、トマトには、ただ甘いだけじゃない、こんな複雑なさわやかさを持つ品種もあるのね~と感動してしまうようなトマトなんです。

そして、いかにも盛夏らしい野菜が二つ、新たに加わりました。

まずササゲ(長ささげ、十六ささげ)

なが~い莢を食べる、ちょっと珍しい莢豆ですが、昔から食べられてきた真夏のお野菜です。
インゲンと違って筋取りしなくてもいいし、下茹でもしなくていいし、そのままざくざくと切って、フライパンでじゃじゃっと炒めれば、簡単に一皿できてしまうのが嬉しい莢豆です。

品種は三つあります。

十六ささげという名前で昔から出回っている、定番品種。

けごんの滝は名無しの十六ささげよりも色が濃いのが特徴です。

そして、珍しい赤い十六ささげChinese Red Noodle

どれも美味しい品種なので、是非活用してみて下さい。

それからオクラ

今、出荷中なのは、Burmeseという品種です。
Burmeseというのは「ビルマの」という意味。ビルマのオクラです。
薄い緑のオクラで、かなり大きくなっても硬くならず、やわらかいんです。
しかもほんのりした甘味があって、ものすごく美味しい。
お勧めのオクラです!

美味しい夏野菜が次から次に出てくる季節です。
どれにしようか迷われることも多いと思いますが、いろんな野菜情報を参考にしながら、好みのものを選んで下さい。

土壌分析

日曜日, 8月 1st, 2010

農園たそりあが現在借りている土地の中で、作物の生育が今ひとつ良くない農地があります。
草ぼうぼうのしばらく耕されていない土地は、もちろんのことそれなりの農地にするためには手間と時間がかかるものですが、どうもそれだけではない生育不良。

雑草さえも育ち方がいじけて、全体に黄色くなったりしていましたし、堆肥をまいて野菜を育てても、作物の背丈が伸びません。
トウモロコシの葉色も黄色く、背丈がかなり小さいままで雄花が咲き始めました。
ナスもトマトもインゲンも背丈が全然伸びてくれません。
それでも花がつき、実がつくものが少しずつ出てきていますが、ナスもトマトもあまり美味しくないんです。

そこで、この農地の土壌を分析に出してみることにしました。

土壌分析用の土壌サンプルの採取はけっこう面倒です。
農地の数箇所から指定の深さの土を採取し、それをひろげてからからに乾かしてから、分析に出します。
土壌サンプルを用意するのにも日数がかかり、分析の結果が出るのにも幾日か。

ようやく出てきた結果は、

pH:適正
窒素:適正
カリ:適性

なんですが、

リン酸、カルシウム、マグネシウムが非常に不足している!

というものでした。

荒っぽく言えば、ミネラル不足。
確かに調べると、こういうミネラル不足では葉が黄色くなったり、成長が阻害されたりすることがよくあるようです。

では、対策は?

師匠の農場に行って、ご意見を仰いでみました。

リン酸は鶏糞や米糠に多いが、やはり米糠が良いだろうとのこと(鶏糞の使いすぎは窒素過多などの弊害を起こしやすいから?)。またグアノという海鳥の糞の堆積物を使うこともあるそうな。

カルシウム不足には、牡蠣殻などを使うが、そのままでは効果は少ない。焼成牡蠣殻のようにカルシウムが溶けやすい処理をしたものを使う必要があるとのこと。

マグネシウム不足は一番難しい。有機栽培でなければ苦土石灰などを入れるのが一番手っ取り早いが、そういうのを使わないとなると有機栽培用のものでマグネシウムを多く含むものを探してこなければならないとのこと。

個人的には、マグネシウム対策には苦汁とか海草などでもいいのかなあ?と思うのですが、値段や入手しやすさ、施用しやすさ、効果などいろんな側面から選ぶ必要があるかもしれません。

ともかく、今のままではとても売れるような作物は殆どできないので、対策は必須。
悩ましい夏休みの宿題みたいです。

待望の雨!?

水曜日, 7月 28th, 2010

「お湿りが欲しいですねえ」

が挨拶と化していた今日この頃でしたが、ようやく一昨日待望の雨が降りました。

でも・・・

あそこまでどしゃどしゃ降らなくても・・・

畑には大きな水溜りのできた跡や、
とうもろこしがなぎたおされた無残な姿や、
播種したばかりのニンジンの畝に洪水が襲った跡や、
ハウスのプラグトレイの土がえぐられ、レタスの根っこがむきだしになった様や・・・

いやいや、自然というものはなかなか人間の思い通りにならないものです。
(当たり前のことですが)

唯一無条件で生き生きとしているのがウリ科です。
このところの猛暑&水不足でぐったり黄色くなりかけて、奇形果も増えていたウリ科。
どしゃぶりでも、バケツをひっくりかえしたような雨でも、風呂桶をひっくりかえしたような雨でも、琵琶湖をひっくりかえしたような雨でも、いやもう嬉しくてたまらないという風情です。

昨日は師匠のお母さんに、簡単キュウリ料理を教わりました。

1.キュウリは洗って、塩ずりしておきます。

2.大きめの鍋に湯を沸かし、煮立ったらキュウリを入れて短時間茹でます。大きな鍋に一回にキュウリ4~5本くらいだそうで、キュウリを入れておさまったお湯が再び煮立ってきたらすぐ取り出すくらいの時間。かなり湯通しに近い感覚です。

3.湯通ししたキュウリはそのままザルの上などで冷ましますが、冷める前に塩を振っておきます。

4.冷蔵庫で冷たくして召し上がれ。

ちなみにこの湯通しキュウリは冷蔵庫で2~3日保存できるそうです。
B級品のキュウリを一度にたくさん短時間で料理したい時に、便利な調理法です。
生でもないけれど、完全に加熱したわけでもない、生でもないけれど、漬物でもない、そういう食感です。冷やしておくと、暑い昼下がりに、お茶請けにいくつでも食べられちゃう湯通しキュウリでした。

農地、新たにゲット!

月曜日, 7月 26th, 2010

藤沢に隣接するA市の農地が借りられることになりました!

春にA市の農業委員会に農地取得の相談に行った時に提示され、申し込んでおいた農地なのですが、実は

A市では、新規就農者が農業委員会を通じて農地取得を行った前例が無い!

ということで、どーしたらいいのか、今後のためにどーすればいいのか、みたいな審議がいろいろ長引いたようです。
何度も農業委員会その他が開かれ、審議した結果、今日の委員会でとうとうOKと決まりました!
いろいろな方のお力添え、ご尽力あってのOKです。
また、今後のA市での新規就農者にとっての前例となる貴重なOKです。

今からなら秋作になんとか間に合う。
新しい農地は、秋冬のアブラナ科をいっぱい植えたいなあ。
でも、小麦もやりたいし、レイアウトを急いで考えなきゃなりません。